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日本 Samba ユーザ会 (Samba Users Group Japan)

Samba-JP News Release 20011013-1

各位

Samba 2.2.2がリリースされました

2001.10.13
日本Sambaユーザ会

Sambaの新しいバージョンである、Samba 2.2.2が10月13日付でリリースされました。
(注意.日本語版ではありません。)

このリリースは最新の安定版のSambaとなります。このバージョンには、これまでの全てのバグ修正が含まれています。
このリリースには、幾つかの重要なoplockロジックのバグ修正が含まれています。ですので、アップグレードをお勧めいたします。

新しいデーモンが追加されました - winbindd

Samba 2.2.2はwinbindデーモンを含んだ最初のリリースとなります。 winbindはネームサービススイッチを実装するUNIXシステムにおいて、全てのユーザーとグループ情報をWindows NT/2000のドメインのドメインコントローラに格納することができます。

Sambaサーバーを/etc/passwdと/etc/groupにローカルユーザを追加することなくファイル/プリントサーバとしてWindows ドメインに追加できます。
全てのユーザーとグループは、Windowsのドメインコントローラから直接読み込まれます。さらに、PAMを利用可能なUNIXシステムであれば、pam_winbindは認証サービスにWindowsドメインを使用し、シングルサインオンとアカウント制御を可能にします。

現在のバージョンである2.2.2のwinbinddは、いくつかのメモリリークの不具合が存在します。これは次のSambaリリースで修正される予定です。それまではwinbindプロセスを監視することをお勧めします。このコードは幾つかのベンダーで製品として使用されています。メモリリークは管理可能ですが、このバージョンのwinbindはPDCとして完全に機能しません。これらの問題も次のSambaリリースで取り組む予定です。winbindのためにメインのSambaコードのスケジュールを遅らせるよりはむしろ今リリースした方がよいと判断しました。

winbindの使い方について、もっと情報が必要な場合は、winbinddとwbinfoのmanページを参照して下さい。

注.windbindはデフォルトではインストールされません。

新しい/追加されたパラメータ

これらのパラメータについてもっと情報が必要な場合は、smb.confのmanページを参照して下さい。

追加された/変更されたパラメータ

  strict allocate

    Sambaは"sparse"(まばらな)ファイルを作成しませんが、Windowsの動作に従う為に常にon-diskスペースを割り当てます。

  use mmap

    デフォルトは"on"です。HPUX11、またはそれ以下、またはコヒーレントなmmap/read-write内部キャッシュを持たない他のUNIXシステムでは、"off"になります。
    このパラメータをセットする必要はあってはなりません。

  nt acl support

    このパラメータは1共有毎に変更されました。そしてSambaの共有ファイルからWindows 2000 SP2へプロファイルの読み込み/保存が可能になり、大変便利になりました。

新しいプリンティングパラメータ


  disable spoolss

    このパラメーターをセットすると、Sambaは新しいSPOOLSSパイプ機能を無効にしたい人の為に、古い2.0.x LANMAN印刷の動作に戻ります。

  use client driver

    Windows NT/2000のクライアントは、ローカルにプリンタドライバをインストールし、ローカルとしてプリンタとして扱う必要があります。

新しいLDAPパラメータ


Samba 2.2.2は、リモートLDAPにあるSamba SAMデータベースをメンテナンスする新しいコードが含まれています。これらのパラメータはこのコードの一部として追加されています。これらのパラメータは、Sambaを--with-ldapsamオプションを指定してコンパイルした時にのみ有効です。

ldap admin dn
ldap ssl

新しいSSLパラメータ


SambaのSSLサポートは修正されました。これらの新しいパラメータは、追加された変更の一部です。これらのパラメータは、Sambaを--with-sslオプションを指定してコンパイルした時にのみ有効です。

ssl egd socket
ssl entropy file
ssl entropy bytes

新しいwinbinddパラメータ


これらのパラメータはwinbinddてに使用されます。詳細はwinbinddのmanページを参照して下さい。

winbind separator
winbind uid
winbind gid
winbind cache time
winbind enum users
winbind enum groups
template homedir
template shell

削除されたパラメータ


share modes
ldap root
ldap root passwd

新しいドキュメント


いくつかのREADMEはdocsディレクトリに追加されました。これらはWindows 2000 SP2の移動プロファイルの使用をカバーしています。(docs/README.Win2kSP2)
そして、Windowsウイルスの広がりを防ぐSambaの使い方があります。(docs/README.Win32-Viruses)日本語訳されたもの

Linux2.4カーネルにおけるQuotaの問題


現在のquotaインタフェイスは、Linusの2.4.xカーネルとAlan Coxの2.4.xカーネルに分かれていました。(Alan Coxのは、Red Hatでリリースされています。)quota-enabledでコンパイルされたSambaをAlan Coxカーネルで動作させる場合は、正常に動作します(Alan CoxのカーネルはRed Hat 7.xではデフォルトで出荷されています)、しかしLinusのカーネルでは失敗します。

これでは混乱してしまうので、願わくばすぐにAlanとLinusのカーネルをまとめるでしょう。
同時に私たちは出荷する必要があります....。

2.2.2での変更


1). mmap tdbコードはHPUXでは無効です。HPUXではtdbのcorruptionのレポートを防がなければなりません。
2). Solaris 5.5とそれ以下では、Largeファイルのサポートを off にします。
3). よりよい CUPS を検出します。
4). 新しい SAM (パスワードデータベース) バックエンド - smbpasswd (従来の),
    LDAP, NIS+ and Samba TDB.
5). LinuxのQuotaの修正。
6). libsmbclient スタンドアロンコードの追加。Linux下で共有ライブラリとして作成可能。
7). Tru64 ACL サポートが追加されました。
8). winbindd オプションが追加されました。
9). Reallocは、tidyup修正の至る所で失敗します。
10). ハッシュテーブルのコード効率に大きな改善をしました。大きな累積キャッシュから見つけられるでしょう。
11). エラーコードの整合性は改善しました。(まだ、より多くの作業が必要です。)
12). nmbdにプロファイル共有メモリのサポートが追加されました。
13). 新しいWindows 2000/NTのパススルー情報レベルが追加されました。
14). readraw/writerawコードをリライトしました。多くのバグが修正されました。
15). UNIXパスワードの同期コードは修正されました。(non pam) 正しいワイルドカード照合が使えます。
16). 開いたソケットの上で避けられるDNSの逆引きを行います。
17). WINSサーバーのタイムアウトの再登録を防いでいるバグの修正をしました。
18). ゼロ長バイトのロックコードが追加されました。Windows semanticsにより近くなりました。
19). Linux/Alphaのアライメント故障は修正されました。
20). tdbリターンのエラーチェックは、非常によくなりました。
21). クローズ時の削除操作は修正されました。デッドファイルのエントリがなくなるのもそう長くはありません。
22). oplockブレーク操作の失敗は改善しました。デッドファイルのエントリを消すべきではありません。
23). 64ビットのロックを32ビットNFSマウントの上に置こうとしているエラーの処理を修正しました。
24). その他 MS-DFS コードの修正をしました。
25). PDCでなければ、ログオンパケットを無視します。(PDC/BDCフェールオーバが必要です)
26). winbind pam モジュールが追加されました。
27). プリンター問題の N^^2 オーダーは修正しました。
28). パスワードバックエンドデータベースのコードは、異なるパスワードバックエンドを許す為に再オーダーしました。(現在はコンパイル時)
29). Windows 2000のためのプリントドライバのバージョン検出が改善されました。
30). ドライバのDEVMODE初期化は修正されました。
31). SYSV印刷の解析コードが改善されました。
32). Windows クライアントからの大量のユーザー/グループの列挙を修正しました。コードはまだ遅いです。
33). バグの多いNetApp RPCパイプのクライアントを修正しました。
34). NTの多重SetPrinterDataExコールを送り出しが修正されました。
35). 他のクライアントが使用中としていたsmbdデーモンからsmbdがoplockブレークの要求メッセージを遅らせるロジックバグを修正しました。
36). tdb接続のデッドロットで問題を修正しました。
37). NT ACLsの設定/取得の修正をしました。POSIXマッピングの改善をしました。
38). 未使用なreadbmpx/writebmpx コードを削除しました。
39). Linux 2.4.x quotaの修正を試みました。
40). Windows 2000 互換性のctempコードを改善しました。
41). EOFの設定と割り当て要求の間で、差を最終的に理解しました。手助けする為にstrict allocateパラメータの追加をしました。
42). 名前とSIDの照合で名前のタイプが正しく戻る様にしました。
43). tdb spinlock コードをアップデートしました。
44). tdbコードの競合状態を修正したシステムのpread/pwriteを使用します。 

2.2.1aのリリースノート

2.2.1aのニュースリリースを参照して下さい。

2.2.1のリリースノート

2.2.1のニュースリリースを参照して下さい。

ダウンロードについては、https://www.samba.org/にあるご案内に従って、お近くのミラーサイトからお願い致します。

関連URL

Samba.orgでのアナウンス https://www.samba.org/samba/samba.html

本件に関するお問い合わせ

日本Sambaユーザ会 広報担当: (press@samba.gr.jp)



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2024-01-16 22:54:10 JST 更新