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日本 Samba ユーザ会 (Samba Users Group Japan)
Samba 2.2.7a日本語版リリース1.0の正式リリースについて
2003.2.24 日本Sambaユーザ会は、2003年2月24日、Samba 2.2.7a日本語版リリース1.0を正式リリースしました。 Sambaは、UNIX/LinuxマシンをWindows互換のファイル/プリントサーバとして機能させるCIFS/SMBサーバソフトウェアです。Samba日本語版はこのSambaを日本語を利用する環境下において改良を加えたものとなっています。 <オリジナル Samba 2.2.7aの特長>
<Samba 2.2.7a日本語版独自の拡張機能>Samba 2.2.7a日本語版は上記オリジナル版の機能に付加して以下の特長を持ちます。
既存Windowsドメインに日本語ユーザ名、マシン名が存在してもSamba/Linux/UNIXマシンをドメインに参加可能にします。 これによって、Windows PDCにユーザ追加するだけでSamba/Linux/UNIXを利用可能にできます。 各プラットホームでのパッケージについてLinux, Solaris, HP-UXほか、主要OSのパッケージについては、日本Sambaユーザ会にて順次整備していく予定となっております。最新情報はWebページをご参照ください。 これ以外のプラットフォームで、もしくはすでに存在するパッケージと異なる設定でパッケージを作成された方は、日本Sambaユーザ会にパッケージをご提供頂けると幸いです。 現在動作確認されているプラットフォームについてはWebページをご参照ください。なお、これ以外のプラットフォームでも動作した場合は、日本Sambaユーザ会までご一報頂くようお願いします。 注意点などSamba 2.2.7a日本語版リリース1.0は、Samba 2.0.7日本語版リリース2.2以降およびSamba 2.0.10 , 2.2.xに対して完全な上位互換性を保っています。 Samba 2.2.7a日本語版では、Sambaの主要ドキュメントの日本語化をはじめ、オリジナル版にも含まれているO'Reilly社の書籍「Using Samba」の完全な邦訳版をドキュメント中に記されている配布条件にしたがった形で同梱しています。 一方、Samba 2.0.7日本語版リリース2.1以前とは一部下位互換性のない部分があります。上記バージョンからの移行は、RELNOTE.ja を参照の上行なって下さい。移行を支援するため、文字コードを修正したり、変換するツールとして smbchartool を同梱しております。ただし、本バージョンよりsmbchartoolが必要とするjcode.plを同梱しておりません。examples/smbchartool/READMEを参照して、別途jcode.plをご用意ください。 その他の修正内容の詳細は、同梱されているChangelog.ja (Changelog.en)ファイルやRELNOTE.ja(RELNOTE.en)ファイルをご参照ください。また、現在判明している問題点については RELNOTE.ja およびWebページをご参照下さい。 Samba 2.2.7a-ja1.0 の取得について本リリース版のソースファイルやパッケージのダウンロードについては、
よりお願い致します。 日本Sambaユーザ会 E-mail: staff@samba.gr.jp http://www.samba.gr.jp/ |