Name

ldbadd — LDB にレコードを追加するためのユーザーコマンド

Synopsis

ldbadd [-h] [-H LDB-URL] [ldif-file1] [ldif-file2] [...]

説明

ldbadd は ldb(7) データベースにレコードを追加する。ldbadd はコマンドライン で指定された ldif(5) ファイルを読み、これらのファイルから取り出した レコードを LDB データベースに追加する。LDB データベースは -H オプション かまたは LDB_URL 環境変数により指定する。

ldif の入力を標準入力から行う場合、ldb ファイルとして - を指定する。

オプション

-h

使用可能なオプションの一覧を表示する

-H <ldb-url>

接続先 LDB の URL。詳細は ldb(7) を参照のこと。

環境変数

LDB_URL

接続先 LDB の URL( -H コマンドラインオプションで 上書きできる)

バージョン

このマニュアルは Samba スイートのバージョン 4.0 に適合する。

関連衡目

ldb(7), ldbmodify, ldbdel, ldif(5)

著者

ldb は Andrew Tridgell によって書かれた。

問題を報告したり何らかの提案をしたい場合は、 http://ldb.samba.org/ Web サイトで現在の連絡先と メンテナー情報を確認してほしい。

このマニュアルページは Jelmer Vernooij により書かれた。

日本語訳

このマニュアルページは Samba 3.2.4 - 3.5.20 対応のものである。

このドキュメントの Samba 3.2.4 - 3.5.20 対応の翻訳は

  • 堀田 倫英(hotta@net-newbie.com)

によって行なわれた。