Name

vfs_cap — ファイル名をCAPでエンコード

Synopsis

vfs objects = cap

説明

このVFSモジュールは samba(7)システムの一部である.

CAP(Columbia Appletalk Protocol)エンコーディングは、ASCII文字を使って非アスキー文字のファイル名を 提供するテクニックである。 vfs_cap VFSモジュールはファイル名をCAPフォーマットに、あるいはCAPフォーマット をユーザーのネーティブなエンコードに変換する。

CAPエンコードは日本語環境で最も一般的に使用されている。

このモジュールはスタック可能である。

EXAMPLES

GNU libiconvを使用する環境では、CAPエンコードをShift_JISロケールをサポートするために使用している。

        [global]
	dos charset = CP932
	dos charset = CP932
	vfs objects = cap

バージョン

このマニュアルはSambaシステムバージョン3.0.25(訳注:3.x?)に対応している

著者

オリジナルの Samba ソフトウェアと関連するユーティリティは、Andrew Tridgell によって作成された。現在 Samba は Samba Team に よって、Linuxカーネルの開発と同様のオープンソースプロジェクト として開発が行なわれている。

日本語訳

このマニュアルページは、Samba 3.0.25 - 3.5.20 対応のものである。

このドキュメントの翻訳は

  • 平田祥司 (shouji@microft.co.jp)

によって行なわれた。