Name

cifsdd — SMB 上でのファイルの変換とコピー

Synopsis

cifsdd [オペランド]...

cifsdd オプション

説明

このツールはsamba(7)システムの一部である。

オペランドに対して、ファイルのコピー、変換と整形を行う。

bs=BYTES

1回につき最大 BYTES バイト読み書きを行う(既定値: 4096)

ibs=BYTES

1回につき最大 BYTES バイト読み取りを行う(規定値: 4096)

obs=BYTES

1回につき最大 BYTES バイト書き込みを行う(規定値: 4096)

if=FILE

標準入力の代わりに FILE から読み出す

of=FILE

標準出力の代わりに FILE に書き込む

count=N

N 入力ブロックのみコピーする

seek=N

N obs サイズブロックを最初の書き込み時に飛ばす

skip=N

N ibs サイズブロックを最初の読み取り時にスキップする

direct

データに対してダイレクト I/O を使う

sync

同期書き込みを使用する

oplock

入力及び出力ファイルに oplock を行う

AUTHOR

オリジナルの Samba ソフトウェアと関連ユーティリティは、Andrew Tridgell によって作成された。現在 Samba は、Samba Team によって Linux カーネルの開発と同様に、オープンソースプロジェクトとして開発されている。

cifsdd のマニュアルページは、Andreas Schneider によって作成された。

日本語訳

このマニュアルページは 4.4.0 - 4.5.0 に対応する。

このドキュメントの Samba 4.4.0 - 4.5.0 対応の翻訳は

太田俊哉 (ribbon@samba.gr.jp)

    によって行なわれた。