Chapter 16. パッケージングについての注意

Jelmer Vernooij

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バージョン番号の付与方法
モジュール

バージョン番号の付与方法

是非是非source/VERSION中にベンダーバージョンサフィックスと番号を 設定し、使用するパッケージのバージョニングを含めるために source/script/mkvesion.shを呼び出してほしい。ベンダーバージョンを 作成するための関数を設定することがそこでは出来る。これにより、個別に構築したSambaシステム (しばしばパッチを当てたパッケージ)から標準のSambaシステムを区別するのがとても容易になる。 例えば、良いバージョンの例は以下の通り:

Version 2.999+3.0.alpha21-5 for Debian

モジュール

Samba3 はプラグインとしてSambaの一部を構築することをサポートしている。これは、たとえば、 ldapまたはmysqlサポートを別パッケージにすることが可能となり、その結果、通常のSamba パッケージがLDAPやmysqlに依存しないようにすることが出来る。Sambaの多くの部分をプラグイン として構築するためには、以下のように行う:

The option --with-shared-modulesは、たとえばidmap_XXX and vfs_XXX のような特定のモジュールをサポートするために維持されている。例えば、 --with-shared-modules=idmap_adである。公式のリリース中で サポートしないように、configureコマンドにこのパラメーターを使用する。

./configure --with-shared-modules=rpc,vfs,auth,pdb,charset