|
日本 Samba ユーザ会 (Samba Users Group Japan)
Samba-JP News Release 20011126-1各位Samba 2.0.10日本語版リリース1.2のリリースについて 2001.11.26 日本Sambaユーザ会 日本Sambaユーザ会は、2001年11月26日、Samba 2.0.10日本語版リリース1.2を発表しました。 Sambaは、UNIXマシンをWindows系OSのファイル、プリントサーバとして機能させるためのCIFS/SMBサーバソフトウェアです。 Samba 2.0.10日本語版は、セキュリティ対策が施されたオリジナルのSamba2.0.10をベースとして、Samba 2.0.7日本語版リリース1.0で実装された、SWAT(Samba Web管理ツール)の国際化やSamba 2.0.7日本語版リリース2.2で実装されたWindowsの日本語機種依存文字の完全なサポートを始めとする各種の改善点を実装しています。 なお、日本Sambaユーザ会では、Samba 2.2系列をベースにしたSamba 2.2系列の日本語版の開発も並行して行なっております。 Samba 2.0.10日本語版リリース1.2は、リリース1.1に引続き各種の不具合を修正したバージョンとなっています。このため、Samba 2.0.10日本語版リリース1.2はSamba 2.0.7日本語版リリース2.2以降およびSamba 2.0.10に対して完全な上位互換性を保っています。 なお、Samba 2.0.7日本語版リリース2.1以前とは一部下位互換性のない部分があります。上記バージョンからの移行は、RELNOTE.ja を参照の上行なって下さい。移行を支援するため、文字コードを修正したり、変換するツールとしてsmbchartool を同梱しております。 Linux, Solaris, HP-UXほか、主要OSのパッケージについては、日本Sambaユーザ会にて順次整備していく予定となっております。最新情報に付いては をご参照ください。 なお、これ以外のプラットフォームで、もしくはすでに存在するパッケージと異なる設定でパッケージを作成された方は、日本Sambaユーザ会にパッケージをご提供頂けると幸いです。 現在動作確認されているプラットフォームについては をご参照ください。なお、これ以外のプラットフォームでも動作した場合は、日本Sambaユーザ会までご一報頂けると幸いです。 Samba 2.0.10日本語版リリース1.2では、
などを行なっています。 その他の修正内容の詳細は、同梱されているChangelog.ja (Changelog.en)ファイルやRELNOTE.ja(RELNOTE.en)ファイルをご参照ください。また、現在判明している問題点については RELNOTE.ja および をご参照下さい。 Samba 2.0.10日本語版では、Sambaの主要ドキュメントの日本語化をはじめ、オリジナル版にも含まれているO'Reilly社の書籍「Using Samba」の完全な邦訳版をドキュメント中に記されている配布条件にしたがった形で同梱しています。 本リリース版のソースファイルのダウンロードについては、 よりお願い致します。 なお、Samba 2.0系列の日本語版の開発は今回で基本的に終了とする予定です。 本件に関するお問い合わせ
日本Sambaユーザ会 広報担当: (press@samba.gr.jp)
Copyright © 1999-2024 日本 Samba ユーザー会 (Samba-JP)
2024-01-16 22:53:33 JST 更新 |