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2000.01.13 改定
Samba日本語版 2.0.5aJP2リリース!(2.0.5aJP1はこちら)SAMBA日本語版は、オリジナルに対し以下の変更が加えられています。
Samba 日本語版でディレクトリ内部が見えなくなるという問題が発生した時には samba-jpメーリングリスト までご連絡ください。 |
2.0.5aJP2の動作報告および動作したコンパイル済みバイナリのご提供をお願いします。
SPARC 版は井上様から、ご提供頂きました。
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.0.5a-JP2/packages/RedHat/
他のRedHat系で動作確認できたら、報告お願いします。
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.0.5a-JP2/packages/Laser5/
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.0.5a-JP2/packages/Vine/
平野昇様から、ご提供頂きました。
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.0.5a-JP2/packages/Turbo/
佐々木鎮也様から、ご提供頂きました。
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.0.5a-JP2/packages/FreeBSD/
i386 用は久保彰様から、ご提供頂きました。
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.0.5a-JP2/packages/NetBSD/
村田しょうぞう様から、ご提供頂きました。
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.0.5a-JP2/packages/Solaris/samba-2.0.5a-JP2_x86.pkg.gz
木下博樹様から、ご提供頂きました。
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.0.5a-JP2/packages/Solaris/samba-2.0.5a-JP2_sparc.pkg.gz
久下哲男様から、ご提供頂きました。
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.0.5a-JP2/packages/HPUX/
関東一雄様から、ご提供頂きました。
ftp://ftp.samba.gr.jp/pub/samba-jp/samba-2.0.5a-JP2/packages/AIX/
$ cd samba-2.0.5a/source $ ./configure \ --prefix=/usr \ --libdir=/etc \ --with-lockdir=/var/lock/samba \ --with-privatedir=/etc \ --with-swatdir=/usr/share/swat \ --with-automount \ --with-quotas \ --with-pam \ --with-smbmount $ make $ su Password: rootのパスワード # make install
$ cd samba-2.0.5a/source $ ./configure \ --prefix=/usr \ --libdir=/etc \ --with-lockdir=/var/lock/samba \ --with-privatedir=/etc \ --with-swatdir=/usr/share/swat \ --with-smbwrapper \ --with-automount \ --with-quotas \ --with-pam $ make $ su Password: rootのパスワード # make install
$ cd samba-2.0.5a/source $ ./configure $ make $ su Password: rootのパスワード # make install
SWATの設定は各自やって下さい。
参考:Sambaインストールガイド 商用UNIX編(HP-UX,Solarisなど)
バイナリパッケージを作成して下さる方は、
できれば以下の点のご試験をお願いいたします。
もちろん可能な範囲で結構です。
以下、"正しく表示/アクセスできる"
とは、ネットワークコンピュータ経由のアクセスにて日本語で表示されること、そのアイコンをクリックするとそのコンテナの内部にアクセスできることを意味します。
なお、OS は Windows NT 系と Windows 95 系にて確認する必要があります。
最低でも Windows NT 系での確認が必要です。なお、Windows NT
系というのは Windows NT や Windows 2000 のことを、 Windows 95 系は Windows
95/98 をさします。
# そういえば、Windows 3.1 では試してないなぁ。
また、"日本語で記述して" とは、"能力表"
のように、最後が 0x5c で終る文字列での評価を含みます。
なお、半角カタカナは動作保証外です。要望があれば対応を検討したいと思います。
確認方法は、ドライブマッピングして、プロパティを見てください。
ftp://ftp.samba.gr.jp/incoming/ に、anonymous ftp でアップロードお願いします。
ただし、このディレクトリには以下の制約があります。
uploadしたら、 staff@samba.gr.jp へメール下さい。
会社のFireWallのため、ftpできない方も staff@samba.gr.jp へ相談下さい。
日本語化は現在の版では、I18N ではなく L10N です。 つまり、メッセージが環境変数などで切り替わる方式ではなく、プログラムが日本語 (EUC-JP コード) 版に置き換わる方式です。 オリジナルの英語メッセ−ジにするには、オリジナルを再インストールして下さい。
I18N 化は、現在 Samba 開発チームが対応中なので、オリジナル Samba が I18N となってから、対処する予定です。
修正箇所の一覧を以下に示します。(最終更新: 2000/01/13)
修正モジュール | 修正内容 | 補足 |
---|---|---|
source/lib/util_unistr.c | PutUniCode(), struni2() 関数に日本語 Unicode 対応ロジック追加(JP2新規) | Unicode 変換ロジックは完全ではありません。(半角カタカナ対応など) |
source/param/loadparm.c | 日本語文字列の SJIS 変換(JP2変更) | 特になし |
source/param/params.c | Continuation() 関数で判定している継続行判定を常に無効になるように修正(JP2新規) | 機能制限事項になります。詳しくは (注2) を参照 |
source/web/cgi.c | 日本語文字列の SJIS 変換(JP2変更) | (注1) |
source/web/swat.c | 日本語文字列の SJIS 変換(JP2変更) | (注1) |
swat/include/header.html | HTML ヘッダを <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html";charset="shift_jis"> に修正(JP2修正) |
他にあわせました |
source/include/version.h | Samba バージョンを 2.0.5aJP2 に変更(JP2変更) | - |
swat/help/welcome.html | 文字コードを SJIS に変換(JP2変更) | samba-jp/docs/welcome.html で上書き置き換え |
monyo/sj2hex.c | SJIS 文字列を C 言語の文字コードに変換する C のソース(JP2新規) | ライセンスなどは、ソースを参照してください |
source/web/statuspage.c | SWAT日本語化(JP1新規) | |
source/smbd/trans2.c | Win95/98での日本語ディレクトリ問題対処(JP1新規) | |
source/script/installswat.sh | SWAT日本語化。日本語ドキュメントのコピー(JP1新規) | 日本語manのコピーは未対処です |
source/Makefile.in | -DKANJI の追加(JP1新規) | |
packaging/RedHat/samba2.spec | RedHat5.2でRPMSが作成できない件対処(JP1新規) | まだちゃんと直っていない Linuxカーネルが2.2以降でないとsmbmountがコンパイルできない |
packaging/RedHat/makerpms.sh | VineLinux1.1でRPMSが作成できない件対処(JP1新規) | |
samba-jp/* | https://www.samba.gr.jp/ で公開された日本語マニュアル(JP2修正) |
以下修正漏れがあれば、連絡下さい。
日本語ドキュメントを含むすべてのプログラムのライセンスは GPL(GNU General Public License)に準じます。