vfs_prealloc — あらかじめ指定されたサイズでファイルサイズを割り当て
vfs objects = prealloc
このVFSモジュールは samba(7)システムの一部である。
vfs_prealloc
VFSモジュールはファイルが作成されるたびに
あらかじめ指定されたサイズを割り当てることができる。この機能はディスクサブシステムに
あらかじめ決まったサイズごとに書き込み、ファイルサイズを拡張することが負荷になるような
環境に対して有効である。
このモジュールはスタック可能である。
すべてのファイルに対して、EXTという拡張子を付けて、BYTESで指定されたサイズを 割り当てる。
以下のサフィックスがBYTESに指定可能
K
- BYTES はKBytes単位
M
- BYTES はMBytes単位
G
- BYTES はGBytes単位
TIFFファイルをSamba共有に書き込む処理で、ファイルサイズが4MBytes近辺(4194304 バイト)であるとわかっているとき
[frames]
path = /data/frames
vfs objects = prealloc
prealloc:tiff = 4M