Name

cifs.upcall — CIFSのためのユーザ空間upcallヘルパ

Synopsis

cifs.upcall [--trust-dns|-t] [--version|-v] {keyid}

説明

このツールは samba(7)システムの一部である。

cifs.upcallは、Linux CIFSクライアントファイルシステムのためのユーザ空間ヘルパプログラムである。kernelがそれ自身では簡単にはできないような、さまざまな機能をkernelに代わって行う。このプログラムはkernelから呼び出されてこれらの機能を実行し、その結果を(kernelに)返す。

cifs.upcallはほとんどの場合、kernelがrequest-key(8)で特定のキータイプを呼び出す際に実行されることを想定して作られている。コマンドラインから直接起動できるようにはなっているものの、その方法で呼び出される事は基本的に想定していない。