Name

vfs_cacheprime — カーネルのファイルデータキャッシュを用意する

Synopsis

vfs objects = cacheprime

説明

このVFSモジュールは samba(7)システムの一部である.

vfs_cacheprime VFS モジュールは クライアントから読み込むように要求されたファイル内のデータの周辺を、 大きな塊として読み込む。 これにより、その周辺がクライアントが後で実際に読み込み要求 した場合、カーネルのファイルデータキャッシュに残っているようにする。 する。

vfs_cacheprimeコマンドで有効になるディスクリード処理のデータサイズは、 cacheprime:rsizeオプションで決まる。 すべてのディスクリードオペレーションは、ここで指定したサイズの倍数単位で同期(調整)される。 ファイルデータは、クライアントがファイルをオープンしている間、前もって準備されている。

このモジュールはスタッカブルである