vfs_shadow_copy — Samba の共有を指定した時間帯に read only とする(訳注: これはコピペミスであり、実際は「シャドウコピー機能を実現する。」などとすべきである。)
vfs objects = shadow_copy
この VFS モジュールは samba(7)システムの一部である。
vfs_shadow_copy VFS モジュールは
Microsoft のシャドウコピーサービスと似た機能を提供する。
適切に設定された場合、このモジュールにより Microsoft
シャドウコピークライアントから Samba の共有上にある "シャドウコピー"
を参照することが可能となる。
このモジュールはスタック可能である。
vfs_shadow_copy はファイルシステムのスナップショットの実装が必要である。
一般的なファイルシステムの多くが標準でこれをサポートしている。
ファイルシステムのシャドウコピーを
vfs_shadow_copy が認識するためには、
特定の名称のディレクトリにマウントされる必要がある。
スナップショットのマウントポイントは共有ディレクトリの直下である必要がある。
スナップショットの名前形式は @GMT-YYYY.MM.DD-hh.mm.ss である必要がある。
YYYY には4桁で年を指定する
MM は2桁で月を指定する
DD は2桁で日を指定するis the 2 digit day
hh は2桁で時間を指定する
mm は2桁で分を指定する
ss は2桁で秒を指定する
vfs_shadow_copy のスナップショットの名前形式は、
date(1) コマンドを用いて生成できる:
TZ=GMT date +@GMT-%Y.%m.%d-%H.%M.%S
これはバックアップ、アーカイブ、バージョン管理のための機能ではないことに注意。
Samba と Windows 双方とも
vfs_shadow_copy はエンドユーザのための機能として設計されている。
これはバックアップやアーカイ機能を代替、もしくは拡張するものではなく、
そのような認識をしてはならない。
バージョン管理機能が必要な場合は、バージョン管理機能を実装する必要がある。